Excelで初心者がつまづきやすいポイントをカンタン解説!
セルに設定した色が消せないよ…どうしよ…
大丈夫!書式のクリアを使えばすぐに消せるよ!今回は書式設定の基本、セルとフォントに色をつける方法と消す方法を勉強しようね!
Excelを使っていて
- セルに色をつけたい
- フォントの色を変更したい
- 設定した色を解除したい
ということはありませんか?
じつは、セルに色をつけることはできる、フォントに色をつけることはできるけど、その設定した色を解除するコトができない人が多くいます
なぜなら、Excelで設定した色を解除するためには「書式のクリア」という機能を使うのですが、ほとんどの人が知らないからです
この記事を書いた人
パソコン教室のインストラクターとして10年、初心者、パソコンが苦手な方にエクセルを教えてきました
その経験から初心者が悩むポイント、独学でやってきた人がつまづくポイント、まずはココだけ覚えよう、というポイントに絞ってカンタンに解説しています
この記事では、
- セルに色をつける方法
- フォントに色をつける方法
- そして、その設定を解除する方法
を知るコトができます
この記事を読むことで、より効率的に文書作成ができるようになりますよ
セルに色をつける方法
セルに色をつけたり、文字の種類を変えたりすることを「書式設定」と言います。書式設定にはさまざまな設定があるので、少しずつ覚えましょう
まずはセルに色をつけてみようね!
- 色を変更したいセルをクリック
- 「塗りつぶしの色」の右側にある▼をクリック
- 設定したい色をクリック
- セルの色は変更されたが・・・選択したセルしか変更されていません・・これではダメですね
- 文字が表示されている全部のセルに塗りつぶしの色を設定したいと思います
文字が表示されている全てのセルを選択しましょう
ここでは、[B2]のセルから[D2]のセルまでを選択しています
あとは、先ほどと同じ手順です
- 「塗りつぶしの色」の右側にある▼をクリック
- 設定したい色をクリック
文字が表示されているセル、全てに色をつけるコトができました
文字(フォント)に色をつける方法
次は文字に色をつけてみましょう
- 文字が入力されているセルをクリック
*文字が表示されているセルを全て選択しないように - 「フォントの色」の右側にある▼をクリック
- 設定したい色をクリック
文字の色が全て変更されました
データが入力されているセルだけを選択しましょう。不必要なセルを選択すると後で設定を解除する必要が出てくる可能性があります
なるべく、無駄な設定をしないようにすると、後々の運用がとてもラクになりますよ
知らない間に色が設定されていることがよくあるのは、そういうことだったんだね
設定した書式を解除する方法
「書式のクリア」はとっても大切!「削除」との違いをしっかり覚えよう!
設定した色(書式)をまとめて解除したいと思います
セルに設定した書式をまとめて解除するときは「書式のクリア」機能を使います
書式だけを解除(クリア)するので、入力した文字は削除されません
- 書式を設定したセルを選択(ここでは[B2]から[D2]まで選択)
- 「クリア」をクリック
- 「書式のクリア」をクリック
文字は削除されずに、設定した書式だけ解除(クリア)された
「delete」キーで削除すると、入力したデータのみ削除されて、設定した書式は解除されません。「書式のクリア」と上手に使い分けしましょう
こんなところにあるなんて、、「書式のクリア」なんてボタン見つけられないよ!
Excelでセルとフォントに色をつける方法|書式のクリアの使いかた まとめ
何だか、今まで悩んでいたことが一気に解決されたよ〜
正しい書式設定、正しいクリアの仕方を知っていると、エクセルはとってもラクになるからね!
「書式のクリア」は設定した書式をまとめて解除するコトができる便利な機能です
しかし、多くの人が「書式のクリア」を知りません
文書作成するときに「書式のクリア」を知っているだけで作成効率が格段に上がります
あまり使い慣れない操作なので、一度操作しただけでは、なかなか覚えることができないと思います
操作を忘れたときは、この記事を見返して何度も何度も操作することで覚えることができますよ
忘れたときは、検索すれば良いや〜くらいの気持ちでOK!何度も検索して覚えよう!