Excel初心者が悩みやすいところをカンタン解説!
エクセルでワークシートをコピーする方法がわからないよ…
じゃあ、今回はワークシートの基本操作方法をしっかり覚えようね!
Excelのワークシートを…
- コピーしたい/移動した
- 他のブックでも使いたい
- 挿入したい/削除したい
ということはありませんか?
じつは、ワークシートの操作方法をしっかり覚えるだけで、仕事での無駄が無くなり、作業効率がアップします
過去に使ったシートを使いたい、同じデータの数値と言葉だけを変更したいということは良くあります
そんな時に役立つのがワークシートの操作です!
パン太郎と一緒にワークシートの基本操作を勉強しようね!
この記事を書いた人
パソコン教室のインストラクターとして10年、初心者、パソコンが苦手な方にエクセルを教えてきました
その経験から初心者が悩むポイント、独学でやってきた人がつまづくポイント、まずはココだけ覚えよう、というポイントに絞ってカンタンに解説しています
この記事では、エクセルのワークシートの基本操作を学ぶことができます
ワークシートの基本操作を覚えることで、過去に作成したファイルを流用したり、シートをコピーして効率的に表を作れたりするようになります
ワークシート名の変更
まずは、ワークシート名を変更してみよう!
- ワークシート名の上で「右クリック」
- 「名前の変更」をクリック
ワークシート名がグレーに選択されたら「delete」キーを押す
ワークシート名が削除されたことを確認する
ワークシート名を入力、確定してからEnterキーを押すとワークシート名の編集モードが解除される
これで完成!
もっとカンタンなワークシート名の変更方法
もっと簡単な方法があるから、この方法も覚えておこうね!
上記、手順も右クリックさえわかればカンタンな操作ですが、ワークシート名を変更する方法にはもっとカンタンな方法があります
このやり方も覚えて、作業効率をさらにアップさせましょう
ワークシート名(シート見出し)の上でダブルクリック!
たったこれだけで、ワークシート名の編集ができるようになるので
上記、手順と同じように文字列をdeleteキーを押して削除する
ワークシート名が削除される
そして、ワークシート名を入力、確定して完成!
こっちの手順の方がカンタンなので、Excel操作に慣れている方は、ダブルクリックで編集している人の方が多いですね
Excelはひとつの操作に対して、色々な方法があります
操作を覚えるときには、まとめて2つくらい覚えておくと、いざという時に役に立つコトがあります
シート名に31文字以上の名前を入力することはできません。
同じブック内に同じ名前のシート名を付けることはできません。
シート名に使えない記号
[ ] : ¥ / ? *
ワークシートの追加
次はワークシートを追加するときの方法です
シート見出しの右側にある「+」マーク(ワークシートの挿入ボタン)をクリックします
- 新規ワークシートが追加されました
- 「ワークシートの挿入」ボタンはワークシート見出しの一番右側にいつもある
Excelはブックの中に何枚もワークシートを追加して作成するコトが多いです
何度もやる作業なのですぐに覚えてしまいますよ
ワークシートの移動
ワークシートを整理したいときに使うのがワークシートの移動です
とてもよく使う操作なのでしっかり覚えておきましょう
下記画像の「Excel講座」シートを「Sheet2」シートの右側に移動してみましょう
- 移動したいシートの「シート見出し」にマウスを合わせドラッグする
- 移動したい場所に▼が表示されたらマウスを離す
シートを移動したいときは、少し大げさに動かすと▼が思った位置に出てきますよ!ドラッグしても、▼が表示されずにあわててしまいがちです。あわてず、少し大きくマウスを動かすことを意識してみましょう!
ワークシートのコピー
次は、移動ではなくコピーです
下記画像の「Excel講座」シートのコピーを右側に作成してみましょう
- シート見出しの上で「Ctrl」キーを押しながら右方向にドラッグします
- ▼が表示されたらマウスを離してから、Ctrlキーを離します
ワークシートのコピーが作成されました
コピーするときは「Ctrl」キーを押しながらドラッグ
そして、確定するときは「マウス」を離してから「Ctrl」キーを離します。この順番を逆にしてしまうと正しくコピーできず、ただの移動になってしまいます。「マウス」→「キーボード」の順に離すと覚えておきましょう!
ワークシートの削除
ワークシートの削除方法はとてもカンタンです
カンタンだからこそ間違えて削除しないように気を付けてください
先ほど作成した「Excel講座(2)」シートを削除したいと思います
- 削除したいシートのシート見出しの上で「右クリック」します
- 「削除」をクリックします
確認のメッセージが表示されるので、本当に消して良いか確認してから「削除」をクリックします
ワークシートの削除は間違えてしまうと大変なことにもなりますので、十分気を付けて作業してください
ワークシートを他のブックに移動/コピーする
少し難しいけど、ブック間でシートをコピーする方法も覚えておこう!
作成した文書を他のブックでも使いたい!
というときには、シートを他のブックにコピーして使います
まずは、コピー元とコピー先のブックを両方開いておきます
そして、コピー元のブックを開きましょう
- コピーしたいシート見出しの上で右クリックします
- 「移動またはコピー」をクリックします
移動先ブック名の下のボックスをクリックします
現在、開いているブック名と「(新しいブック)」が表示されるので、コピー先のブック名をクリックします
コピー先ブックのどの位置にシートを挿入するか決めます。ここで選択したシートの左側にシートが挿入されます
- 「コピーを作成する」にチェックを入れます。ここでチェックを入れないと「移動」になり、コピー元からはシートがなくなります
- 「OK」をクリックします
- コピー先のブックが開きます
- シートがコピーされていることを確認します
他のブックにシートをコピーするコトができました
せっかく作成した文書を他のブックでも使いたい!ということは、Excelを使っていたらよくあるコトです
手順は難しそうですが、何回かやれば覚えるコトができるのでチャレンジしてみてください
ワークシートの操作方法 まとめ
やったよ〜♪何とかできたよ〜
今回は盛り沢山だったね!1回じゃ覚えきれないと思うから何度も練習してみようね!
1回で覚えられるなんて思ってないよ!何回も練習してマスターするよ!
Excelのワークシートの操作方法を覚えれば、仕事での悩む時間、無駄な作業が一気に無くなります
少しでもラク出来るようにシートの基本操作は覚えておきましょう